発光ダイオード(LED)を使って,光エネルギーの波長依存性を実感する

 

吹田市立山田中学校   伊 藤 泰 之

 

発光ダイオード(Light Emitting Diode)は,家庭電化製品(パイロットランプ・リモコン)や自動車のストップランプ,電光掲示板など様々な場所で使われている。身のまわりにあるLEDを実験で取り扱うことで,子どもたちの興味や感心を呼び起こし,光や電気の理解への導入になると考えた。 LEDはP型とN型半導体を接合したもので,PN接合部に光を照射すると電子が接合部のエネルギーギャップを飛びこえ起電力を生じる。照射する光にはLEDに起電力を生じさせない限界の波長があり,限界より長波長の光では,いくら照射しても光電効果は生じない。LEDを受光素子として利用して,光電効果を簡単に確認できる実験装置を開発した。


光源の色とLEDの起電力との関係(←クリックすると、詳しい内容へJumpします)

LEDはP型とN型半導体を接合したもので,PN接合部に光を照射すると電子が接合部のエネルギーギャップを飛びこえ起電力を生じる。写真は,赤フィルターをセットした状態の実験装置。


LEDを光源としたときのLEDの起電力(←クリックすると、詳しい内容へJumpします)

 

照射する光にはLEDに起電力を生じさせない限界の波長があり,限界より長波長の光では,いくら照射しても光電効果は生じない。グラフの横軸は照射した光源の色の違いを表している。


LEDを発光・受光素子として利用して,波長依存性を実感する装置(←クリックすると、詳しい内容へJumpします)

 

LEDの発光色による受光特性が明らかになったので,光の波長の違いを実感できる光通信システムを開発した。

送信機

   

受信機


参考文献


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